シロギス

簡単だけど、意外に奥は深い

お子様、女性にも簡単にできるシロギス釣りですが、仕掛けや探り方がいろいろあって、ベテランと初心者では、かなりの差が出ます。

ロッド&リール

全体的には張りのある感度の良いロッドが好ましい。ただし、穂先だけは柔らかい方が食い込みがいいです。

リールはスピニングリールが一般的ですが、船下を狙っても釣れるのでベイトキャスティングリールでもできます。(庄治郎丸の貸し竿には両タイプある)

オモリ

だいたい15号でいいでしょう。仕掛けがからまないようにテンビンを用います。テンビンは固定式のものより、遊動式の方がアタリが取りやすいです。釣果に差が出るので必ず誘導式にしましょう。

ライン

ナイロン、フロロカーボン、PEなどいろいろありますが、PE やフロロカーボンは感度が良いので、小さなアタリも手元でビンビン感じます。

ヒント

●キスは住みやすい場所を選んでいます。ですから、同じ場所で数匹釣れることが多いです。1匹釣れたら、そこで一瞬待ってみては?

●キスは底にいると思っている人が多いのですが、底から50cmぐらいの間を泳いでいるようです。キスはフワーッと漂っているエサに弱いので、こまめに誘ってください。仕掛けを動かさずにエサをベタ底にしていると、キスよりメゴチがかかりやすくなります。

●ビーズや夜光玉を付けて釣果が伸びることもあれば、むしろ何も付けない方が良いこともあります。ですから、仕掛けは1種類より2種類以上持ってきた方が、様々な場面に対応しやすいでしょう。

とにかくキス用の仕掛けはたくさん種類があります。それらの能書きを比較検討して、『これだ!』と思うものを使ってみましょう。キス釣りは仕掛け選びや仕掛けの自作が楽しいのです。

実戦

●ちょっと投げて船下まで探ってくる。食うタイミングさえ与えてやれば、かなり早くさびいてもかまわない。

●置き竿でノンビリ。それでも釣れるときは釣れる。しかし、さびいてこないとメゴチばかりになってしまう。

●空いている平日は2本竿。1本を置き竿にして船下を狙う。(小さなメゴチやキスをエサにしてマゴチを狙うのも面白い)

●PEラインを使うと小さいアタリもビンビン伝わる。掛かりのいいハリ(がまキスが船長のオススメ)を使えば、即アワセで8割以上掛かる。針にこだわれ。(アタリがあるのに針がかりしないときは、エサを小さめに付けてみる)

●餌の付け方は頭を取ってシッポの方を付けてやる。シッポが付いていないと吸い込みが悪い。小さいのは1匹掛け。大きいのは頭を取って、メインのハリ(下のハリ)にシッポの方を付ける。

●エサを吸い込む前にアタリがある。その前アタリの直後にプルプルプルと吸い込む。キスがジャリメをくわえたことを感じて、プルプルプルの「プル」でアワセ。針を飲み込まれる前にアワセれば針が口にかかって手返しが速くなる。

●外道でトラギスが釣れることがあるが、トラギスはシロギス以上に美味しいので天ぷらにする。

●その他の外道としては、ホウボウ、マゴチ、メゴチなど。いずれも食べられる。

道具あれこれ

サングラス:紫外線から目を守る。天気のいい日はお忘れなく!

メゴチばさみ:メゴチが釣れたときは鋭いトゲに注意!(タオルでもいい)

餌の滑り止め:素早く餌を交換するには滑り止めがあった方がいい。(砂でもいい)

竿掛け:置き竿にするとき便利。


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